東京都内は、ラーメン愛好者にとって楽園ともいえる場所で、数多くのラーメン店が存在します。
そのため、どこに行くべきか、何を食べるべきか悩む方は多いと思います。
今回は、厳選した東京都内のおすすめラーメン店5選を紹介します!
らぁ麺 はやし田 新宿本店(新宿)
鴨と大山鶏の丸鶏を惜しげも無く使用し、炊き上げ、より美味しいスープに仕上げるため水にもこだわった逸品。
麺は数種類の厳選小麦を絶妙なバランスで配合し、コシ、のど越し、風味を高次元でバランスさせています。
スープは高級魚であるのどぐろの煮干しをメインに使用し、チャーシューは一晩じっくり寝かせて低温調理した豚肩ロースと鶏胸肉を使用。
希少価値が高くてみずみずしく食感が柔らかい穂先メンマもトッピングされており、とても美味しいです。
食べログにて2018年〜2020年の3年連続で百名店に選出されています。
一番人気は「特製醤油らぁ麺」(1,000円)なので、上品で味わい深い醤油ラーメンが好きな方はぜひ食べてみてくださいね。
純手打ち 麺と未来(下北沢)
個人的に美味しくて衝撃を受けたラーメンがこちら。
ミシュランガイドの中でも「価格以上の満足感が得られる料理を提供するお店」に与えられるビブグルマン賞を受賞しており、さらに食べログでも2020年百名店と2023年TOP5000に選出されています。
噛みごたえがあり加水率の高いもち小麦を使った超極太麺と、手羽先・丸鶏・アサリ・羅臼昆布・枯れ節をふんだんに使ったスープの相性は抜群です!
ベースは「特製塩(手打ち)」(1,100円)と「特製醤油(手打ち)」(1,100円)の2種類から選ぶことができ、お好みによってワンタンのトッピングが可能です。
休日は混雑していることが多いため、お早めに並ぶことをオススメします。
蒙古タンメン中本 上板橋本店(上板橋)
言わずと知れた辛いラーメンの代表格であり、カップ麺などでも展開されています。
野菜たっぷりの「塩タンメン」(840円、辛さ0)から辛さをとことん追求する「北極ラーメン」(920円、辛さ9)・「北極やさい」(1,020円、辛さ9)まで豊富なラインナップが用意されています。
人気No.1メニューはお店の名前にもなっている「蒙古タンメン」(890円、辛さ5)で、味噌タンメンの上に辛子麻婆豆腐が乗っている逸品です。
辛さの奥に旨味があるため、汗を流しながら辛くて美味しいラーメンを食べたい方にはぴったりですが、辛さ5は十分辛いので辛さがあまり得意でない方や中本初心者は辛さ3あたりから始めると良いでしょう。
コスパもかなり良いため、学生からの人気も厚いお店です。
中華そば ムタヒロ 1号店(国分寺)
2011年に創業された煮干し中華そば専門店で、「煮干しの香りと笑顔あふれるお店」を目指し、中華そば、鶏そば、串揚げ、味噌中華、肉中華そばを展開しています。
店内は今にもお腹が空きそうなくらい伊吹島の煮干しの香りが漂い、メニューの一つである「煮干しそば」(850円)は味が濃く背脂も多めながらどこかシンプルですっきりした味わいもあり、非常に美味しいです。
海苔による磯の風味を感じながら玉ねぎの食感も相まって全てにおいてバランスが良いです。
通常の麺に加え、ひもかわうどんのような幅広いいったん麺も入っており、これもまた絶品。
食べログにて2017年〜2019年まで3年連続百名店に、2023年はTOP5000に選出されています。
入鹿TOKYO(国分寺)
「AFURI」や「凪」「一燈」といった有名店で経験を積んだムッシュ小川和弘氏が店主を務めるお店です。
本店は東久留米にありますが、2号店である六本木店は2023年ミシュランガイド・ビブグルマン賞を受賞しており、さらに食べログにて2021年〜2022年百名店に選出されています。
鶏スープでは名古屋コーチンや黒さつま鶏 黒玉、比内地鶏、山水地鶏を、豚スープでは鹿児島黒豚を、海老スープでは伊勢海老・白ワインを、貝スープでは宍道湖産大和しじみや宮島産ムール貝を使用しています。
以上4種類のスープを別々に炊き上げ、1つにブレンドしたラーメン界史上初のカルテットスープです。
メニューの種類はいくつかありますが、中でもトリュフと数種類のキノコを和えた「ポルチーニ醤油らぁ麺」(1,300円)と、生姜と数種類のスパイス、季節により異なる果物を使用した「柚子塩らぁ麺」(1,200円)が人気であり、細いストレート麺に透き通った上品でコクのあるスープが絡まってどちらも美味しいです。
写真は「ポルチーニ醤油らぁ麺」になりますが、チャーシューの上に乗っているブラックデュクセルペースト(トリュフと数種のキノコ和え)を途中でスープに溶かして食べると、味と風味が変化して高級感が一気に漂い、飽きずに最後まで完飲できてしまいます。
店内は基本的に混雑しており、最近は訪日外国人の来店も増えていてかなり並ぶため、お早めに行くことをオススメします。
また、本店は月曜日しか営業しておらず、それ以外の曜日はテイクアウトのみの営業になるためご注意を。
六本木店はその逆で月曜日以外の曜日は営業しており、本店よりも営業日数が多いため、月曜日以外の時に入鹿TOKYOに行きたい方は六本木店をチョイスしましょう。
いかがでしたか?
まだまだたくさんの美味しいラーメンがありますが、東京都内で美味しいラーメンをコスパ良く食べたい方はまず上記のお店から堪能してみてくださいね!