東京から気軽に行ける熱海と伊豆は、温泉や自然、美味しい食べ物を楽しめる素晴らしい旅行先です。
この記事では、1泊2日で熱海と伊豆を満喫するためのモデルコースを紹介します。
熱海・伊豆のモデルコース(1泊2日編)
Day1:東京から熱海へ
8:00:東京出発
東京駅から車で約2時間かけて熱海に向かいます。
新幹線で行く場合はこだまに乗車すれば約40分で熱海に到着します。
10:00:熱海駅周辺散策
熱海駅周辺に到着したら、まずは有名な「熱海プリン」を食べます。
シンプルな素材で一つひとつ丁寧に作られたプリンはまろやかで美味しいです。
牛乳瓶のような懐かしいレトロなデザインでSNS映えすること間違いなし!
熱海サンビーチでのんびり散策してみるのもオススメです。
砂浜と美しい海を楽しみながらリラックスしましょう。
11:30:ランチ
熱海駅近くにある「おさかな丼屋」でランチ。
開店したらすぐに行列ができるほどの人気店で、これでもかというくらいたっぷりネタが乗った海鮮丼が有名です。
最後はやさしい味わいのお出汁を入れてお茶漬け風に食べることができ、とても美味しいです。
13:00:MOA美術館
ランチ後はMOA美術館へ。
国宝や重要文化財、重要美術品など約3,500件を所蔵しており、日本・中国などの東洋美術コレクションや現代アートを鑑賞することができます。
文化的なひとときを過ごしましょう。
14:30:カフェ
熱海の美しい海が見渡せる「Restaurant & Sweets 花の妖精」で優雅にティータイム。
絶景を目の前に飲むドリンクは最高!
つい時間が経ってることを忘れてしまいます。
16:30:十国峠
ケーブルカーに乗り、富士山を望む大パノラマが楽しめる十国峠に向かいます。
十国峠の名前は、昔の国名で「伊豆」「駿河」「遠江」「甲斐」「信濃」「相模」「武蔵」「上総」「下総」「安房」の十の国がここから見渡せたことに由来します。
晴れた日には富士山や南アルプス、駿河湾はもとより湘南海岸や三浦半島を見渡せます。
さらに天候に恵まれると千葉県の房総半島が見えることもあります。
18:00:ディナーと温泉
宿泊先のホテルや旅館にチェックイン。
温泉に浸かり、リラックスした後は、地元の旬の食材を使ったディナーを堪能します。
宿泊先は「熱海後楽園ホテル」や「古屋旅館」などが人気です。
Day2:熱海から伊豆へ
10:00:熱海出発
宿泊先でモーニングを食べた後は、熱海から伊豆に向かいます。
電車の場合は、熱海駅から伊東線で伊豆へ移動します。
伊東駅までは約25分です。
10:30:伊東温泉街散策
情緒溢れる伊東温泉街を散策し、温泉神社や伊東市役所前の温泉スタンドを見学。
足湯に浸かってリラックスします。
単純泉・弱食塩泉で刺激が少なくお肌にやさしいので、小さな子どもから高齢者まで幅広い層に親しまれています。
12:00:ランチ
伊豆高原駅周辺でランチ。
伊豆の新鮮な海の幸を使った「伊豆海鮮丼」や、「伊豆ベジタブルパスタ」などが人気。
14:00:熱川バナナワニ園
伊豆熱川駅から徒歩約5分の場所にある熱川バナナワニ園へ。
様々な種類のワニや熱帯植物を観察できます。
他にもたくさんの動物がいるので、見どころ満載です。
16:00:伊豆ぐらんぱる公園
約22万㎡もある伊豆ぐらんぱる公園でアクティビティを楽しみましょう。
アスレチックやパターゴルフ、カート、ジップライン、ウォーターバルーンなどアトラクションの種類が豊富で、家族連れにも人気です。
夜には第8回・第9回・第10回イルミネーションアワード「プロフェッショナルパフォーマンス部門」で3年連続全国第1位を獲得した豪華絢爛なイルミネーションがとても綺麗です。
園内には和風、洋風、韓国料理など、様々なメニューを取り揃えたレストランがあるのでディナーにもオススメ。
20:00:東京へ
そろそろ東京に帰ります。
電車の場合は、伊東駅に戻りましょう。
約2時間半で東京に到着します。
買い残したお土産がないよう、事前にこちらでチェックしてみてください。
熱海と伊豆の1泊2日旅行は、温泉、美術、自然、グルメと多彩な楽しみが詰まった旅です。
限られた時間でも充実した内容にするために、計画をしっかり立てて、素晴らしい思い出を作りましょう。