中央区のタワマン街の一つである勝どきエリア。
近年『パークタワー勝どき』や『HARUMI FLAG』などの新築マンションの建設も進み、その周辺で飲食店がオープンされるなど、昔は住宅街で飲食店も少なかった勝どきエリアが今、大きな変貌を遂げつつあります。
今後、勝どきや月島、築地エリアではまだまだ再開発が予定されており、タワマンや大規模マンションができることで住民が増えるだけでなく築地スタジアムの建設で観光客などの流入もどんどん増えてくることでしょう。
今回は、湾岸をこよなく愛する勝どき在住歴15年目の私がオススメの勝どきグルメをランキング化して発表したいと思います!
5位:鶏鬨 勝どき店
「鶏鬨 勝どき店」は、鮮度と旨みにこだわった山梨県産信玄どりを土佐備長炭を使って串打ちにした焼き鳥のお店です。
古民家風の空間でこだわりの鶏料理や釜飯、十割そば、水炊きなどを味わうことができます。
ランチタイムは重箱に入った「鶏鬨乃重」や「鶏鬨ひつまぶし」(※『鶏鬨はなれ 勝どき清澄通り店限定)も人気です。
ディナータイムは焼き鳥の中でもこのお店名物の「とりどき」や「つくね串」、ピリ辛の特製だれをたっぷりつけて食べる「鶏鬨水餃子」、宗田鰹節に濃厚な鯖節や煮干しで旨みを引き立てた出汁を使った「九条ねぎのだし巻き そぼろあんかけ」をぜひ食べてみてください。
4位:マグロ卸のフィッシャリーズテラス
勝どき駅から少し離れた豊海町に、マグロ一筋30年の玄人が始めた海鮮丼屋があります。
豊海町は東京湾に面しており、お台場や東京タワーなど東京の景色を一望できるところに位置するため、海風感じるオーシャンビューを目の前に海鮮を食べることができます。
「マグロ卸のフィッシャリーズテラス」はまるで開放感溢れる海の家のようで、ブランコの上で食べることだってできるんです。
16時までの利用では、最初に券売機で食券を購入してから食べ物を取りに行くセルフスタイルですが、16時以降はテーブルオーダーのカジュアルダイニングスタイルとなります。
新鮮な海鮮丼だけでなく、片面だけ焼いたレアでカリカリな食感の「マグロ卸のマグロカツ」や「ガーリックシュリンプ」「マグロ卸のカルパッチョ」など、メニューは多岐に渡ります。
コースでは浜焼きも大人数で楽しむことができるので、海を見ながら都心で海の幸を楽しみたい方にオススメです。
3位:らぁ麺 吉井
国産鴨出汁と国産小麦全粒粉を使用した特製ラーメンです。
勝どきエリアにはいくつかラーメン屋が存在しますが、オシャレ系ラーメンのお店が少ないため、個人的にはとても重宝しています。
ベースは醤油と塩の2種類ですが、期間限定でタンメンや坦々麺なども提供しているときがあります。
優しい国産京鴨出汁に包まれたスープと、低温調理でじっくり旨みを出した鴨チャーシュー、黄身が綺麗なオレンジ色で濃い「マキシマムこい卵」にストレート細麺が絶品でとても美味しいです。
麺は糖質50%カットし、1日分の食物繊維を含んだロカボ麺に無料で変更することもできるので、ダイエット中の女性にも嬉しいですよね。
2位:はし田東京/HASHIDA TOKYO
昭和44年から続く老舗の寿司屋で、二代目が引き継ぎ2022年にリニューアルオープンしました。
世界中から著名人や有名人、政治家などが訪れるほど人気のあるお店で、一流で上質な料亭のような雰囲気は接待や会食、特別なデートなどにぴったりです。
ディナータイムは15,000〜19,000円ほどと少し高めの値段設定ですが、ランチタイムは3,000〜5,000円と比較的リーズナブルに高級にぎり寿司や海鮮丼を食べることができます。
火曜日〜土曜日はカフェ・バーも営業しているため(火曜日のみ昼営業)、お寿司だけでなくスイーツを食べたい方もぜひ一度立ち寄ってみてください。
1位:かねます
勝どき駅直結に位置する、1959年創業の老舗の高級立ち飲み割烹です。
店主が毎朝豊洲市場で仕入れた新鮮な海鮮を使った日替わりメニューが人気で、立ち飲みにも関わらず常連客で多く溢れています。
食べログにて2021年百名店に選出されたり、TOP5000に選ばれるなど、多くの方から絶大な支持を得ていることがわかります。
中でも人気なメニューは「生うに牛巻き」です。
これを食べずしてかねますを語れないと言っても過言ではないでしょう。
口にした瞬間に甘くとろけて非常に美味しいんです!
カウンター席で15人程度しか店内に入れないため、早めに行くことを推奨します。
いかがでしたか?
勝どきエリアにはまだまだ美味しいお店がたくさんあり、穴場なお店も多いです。
ぜひ勝どきに来た方は行ってみてくださいね。