メゾン・ポール・ボキューズの結婚式料理

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【体験談】メゾン・ポール・ボキューズの結婚式料理メニューとは?

2024-01-14

コロナが落ち着き始め、結婚式は海外で身内だけで挙げ、披露宴は友人を呼んで国内で挙げるという方も多いのではないでしょうか?

まさに私もそのパターンでした。

ハワイで結婚式を挙げたものの円安の影響で結婚式費用が想定以上に膨らんでしまったため、披露宴はできる限り費用を抑えつつもラグジュアリーな空間でゲストに喜んでもらえるような披露宴をしたいと思っていました。

そこで目をつけたのがレストランウェディング。

ホテルウェディングに比べて費用を抑えることができ、且つレストランなので料理が美味しくゲストに喜んでもらうにはぴったりなのでは!?と思いました。

いくつか比較検討した上で最終的に決めたのが、東京・代官山にある「メゾン・ポール・ボキューズ」です。

今回は、メゾン・ポール・ボキューズでの結婚披露宴における料理メニューについて紹介したいと思います!

メゾン・ポール・ボキューズとは

メゾン・ポール・ボキューズの外観

世界中で絶大な人気があり、ファンが多いフレンチの名店です。

1926年フランス・リヨン近郊に料理人の子として生まれたムッシュ ポール・ボキューズが10代から料理修行を始め、1960年実家にレストラン「ポール・ボキューズ」を構えたことが始まりです。

その翌年、MOF(国家最優秀職人章)を獲得し、1965年にはミシュランの三ツ星を獲得。

それ以来、なんと個人としては世界最長となる50年以上にわたって三ツ星を獲り続けるといった、現代フランス料理の生みの親であり世界中の料理人にとっての憧れである存在です。

東京・代官山にある「メゾン・ポール・ボキューズ」は食べログでも2021年・2023年の百名店にも選出されていることから、日本でも多くの人から愛されています。

名物は何と言っても「1975年にエリゼ宮にてV.G.E.に捧げたトリュフのスープ」

メニュー名にもある通り、1975年にフランスの料理人として初めてレジオンドヌール勲章を受勲したポール・ボキューズが、その際のエリゼ宮での晩餐会でフランス大統領ヴァレリー・ジスカール・デスタン(V.G.E.)に振る舞った逸品です。

パイが上に蓋のように乗っていることで、料理を提供された後でも作った時と同じくらいスープを熱々な状態に保つことができます。

この蓋を開けてみると上品なトリュフの香りが食欲をそそり、幸せな気分に浸されます。

もちろんこのスープ以外の料理もどれも美味しいので、アンティークで上質な室内空間で世界中で評価されているフレンチの味を堪能してみてください。


ボキューズの食卓 [ ポール・ボキューズ ]

結婚式料理メニュー

結婚式を挙げる2ヶ月前に試食会に参加することができます。

4つのコース料理の中から2つを選び、ワインなどのドリンクメニューも食べ飲み比べした上で最終決定することができます。

私が最終的に選んだのは、1人あたり17,000円の「V.G.Eコース」です。

コースメニューの内容を1つずつ紹介していきます!

1品目:栗南瓜の軽いムース ベーコンのチュイール添え 白トリュフの香りとともに

メゾン・ポール・ボキューズの結婚式料理

柔らかい口どけの栗南瓜のムースが優しく上品な味わいで非常に美味しいです。

ほんのり香る白トリュフがより上品さや優雅さを引き立てています。

始まりの1品目としては口当たりがちょうど良い一品です。

2品目:1975年にエリゼ宮にてV.G.Eに捧げたトリュフのスープ

メゾン・ポール・ボキューズの結婚式料理

メゾン・ポール・ボキューズを代表する逸品です。

15,000円以下のコース料理にはこちらの料理が含まれないため、せっかくメゾン・ポール・ボキューズで結婚披露宴を挙げるならこれは外せないと思い、追加しました。

トリュフが香るスープは熱々で体の芯まで温まり、その美味しさは全身が幸福感に満ち溢れるほど。

パイをスープにつけて食べるのもまるで貴族になったような気分です。

多くの友人や親族から美味しいと大絶賛されたので、追加して良かったです。

3品目:天然真鯛のポワレ 香味野菜のジュリエンヌ サフランの香り豊かなマリニエール風ソース

メゾン・ポール・ボキューズの結婚式料理

「マリニエール」とは日本語訳で「酒蒸し」という意味で、魚介類を白ワインで煮た料理のことです。

真鯛のポワレとマリニエル風ソースの相性が抜群で、サフランの香りも良いスパイスになっています。

ちなみに、「ジュリエンヌ」とは細長い千切りのことで、暑さは2mm程度、長さは6〜7cm程度になっているものを指します。

4品目:軽く燻製をかけた鴨胸肉のロースト 黒胡椒風味の赤ワインソース 色々な茸のボルドー風 ジャガイモのドフィネ風

メゾン・ポール・ボキューズの結婚式料理

鴨肉は少し臭みがあったり味にクセがある場合が多いため、牛肉にした方が良いのではないかと悩んだのですが、試食会の際にどちらも食べ比べをしたところ、この鴨胸肉のローストが非常に美味しく、これなら鴨肉があまり得意ではない人もきっと美味しく食べられるだろうと思い、こちらに決めました。

個人的には牛肉よりもこの鴨胸肉の方が柔らかくて美味しいと思いました。

サイドに添えられたジャガイモや茸の味もしっかりついており、大満足のメイン料理です。

5品目:至福のウェディングケーキ

メゾン・ポール・ボキューズの結婚式料理

ケーキ入刀後に1人ひとりに切り分けられるケーキがこちら。

クリームやアイスの甘さとベリーの酸っぱさのバランスがちょうど良く、4品目まででお腹も膨れてくるためサイズ感もベストです。

シンプルながらもとても美味しく、別腹であっという間に食べれてしまいます。

6品目:コーヒー・小菓子

メゾン・ポール・ボキューズの結婚式料理

最後にコーヒーとともにこちらの小菓子が提供されます。

食後のコーヒーの際に小菓子が出てくると嬉しいですし、実際にゲストにも喜んでもらうことができました。

トリュフチョコレートやマドレーヌ、スノーボールクッキーはコーヒーのお供にぴったりです。


いかがでしたか?

メゾン・ポール・ボキューズはグランメゾンのレストランなのにかなり割安な印象を受け、この料理のクオリティとレストランの雰囲気や立地などを考慮するとコストパフォーマンスはかなり高いと思います。

料理や店内の雰囲気を味わってみたい方は事前にレストランへ行ってみましょう。

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結婚式や披露宴を挙げる際に料理を重視しているカップルはぜひ参考にしてみてくださいね。

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