江戸幕府ができた際、江戸城を中心に造られた町人地が現在の日本橋エリアの始まりだと言われています。
1604年に五街道の起点として定められて以降、各地から人々が訪れて街が賑わい、「三井越後屋呉服店(現在の三越)」や「白木屋(現在の東急百貨店)」などができて日本経済の中心として発展していきました。
そんな歴史と文化のある日本橋エリアのおすすめランチをランキング形式で紹介します!
5位:日本橋 製麺庵 なな蓮
「石臼挽きちくごいずみ」「春よ恋」「春よ恋全粒粉」「きたほなみ」という4種の国産小麦粉を製麺して秘伝の調合で練り上げているラーメン屋です。
「支那そば」(800円)は比内地鶏をベースに大山鶏と岩中豚をブレンドし、低温でじっくり抽出した淡麗スープに厳選した乾物でとった魚介出汁を合わせ、秋田の手作り醤油で仕上げた一品。
「濃い出汁そば」(1,050円)は鶏、豚、魚介をふんだんに使い、じっくりと煮込んだ濃厚でミルキーな仕上がりのスープに自家製極太麺と合わせた一品で、「支那そば」とは正反対のこってりとした味が特徴です。
料理だけでなくお店にもこだわっており、夜には地麦酒や地酒などを嗜むことのできたり、「魚介のオイル漬け」(450円)や「銀杏の素揚げ」(650円)、「干物盛り合わせ」(950円)などを食べることができるなど、”大人の粋な空間”を提供しています。
食べログにてTOP5000にも選出されています。
4位:肉寿司 肉和食 KINTAN コレド室町
大人気のKINTANの中でも肉寿司があるのはこちらのコレド室町店のみです。
約20種類の牛肉寿司が用意されており、品質の良いサーロインの握りから炙り、湯引き、焼きまで様々なお寿司の調理法で楽しむことができます。
平日ランチはKINTAN自慢の牛タンが6枚楽しめる「KINTAN牛タン御膳」(1,880円)やさがりをしっかり焼き上げた「さがり御膳」(1,480円)などがあり、しかもご飯・スープ・サラダのおかわりは自由となっているため、比較的リーズナブルな価格で提供されています。
ちなみに、「牛肉寿司&ローストビーフ丼御膳」(2,280円)や「牛肉寿司6貫カジュアル御膳」(2,980円)など、ランチタイムでも名物の牛肉寿司を食べることが可能です。
今なら20時以降と日曜日カウンター席は牛肉寿司11種類の半額フェアをやっているので、牛肉寿司を堪能したい方はランチだけでなくディナーでもぜひ行ってみてくださいね!
肉寿司 肉和食 KINTAN コレド室町の予約はコチラ3位:レストラン桂
創業60年以上の歴史を誇る、老舗の洋食屋さんです。
店内はどこか昭和のレトロで温かい雰囲気が残っており、食べログにて2020年・2022年の百名店に選出されているため、ランチタイムや週末はいつも行列の絶えないほど人気があります。
メニューは「オムライス」(1,200円)や「ポークカツサンド」(1,400円)、「スパゲティミートソース」(1,100円)、「ハンバーグステーキ玉子付」(1,150円)など、豊富に用意されており、個人的にはシンプルながらもボリューム満点で味付けのバランスが取れた「オムライス」が好きです。
また、サイドメニューである「海老フライ」(2,200円)は身が大きくプリップリな歯ごたえで非常に美味しいです。
町の洋食屋さんが好きな方は一度食べてみてはいかがでしょうか?
2位:御かにめし 日本橋 かに福
昭和45年に創業した、新鮮で多彩なかに料理を食べることのできるお店です。
看板メニューは「御かにめし」で、ご飯の上にたっぷり贅沢な量のかにととびっこ、枝豆が盛られた謹製かに重。
一杯目はお茶碗に一杯よそい、熱々の出汁をかけてお茶漬けのように楽しみ、二杯目は出汁をかけずに御かにめし本来の味を楽しみます。
そして三杯目以降はネギやわさびなどの薬味をお好みで乗せて一緒に楽しむといった、様々な食べ方でかにめしを味わうことができるんです。
サイドメニューの「かにクリームコロッケ」も非常に美味しいので、かに好きな方はぜひ食べてみてください。
御かにめし 日本橋 かに福の予約はコチラ1位:玉ゐ 本店
その時期で一番美味しい希少な日本近海の天然穴子の風味を感じることのできる、穴子の専門店です。
食べ方は2種類あり、ふんわりとした「煮上げ」と香ばしさを楽しむ「焼き上げ」のどちらか、または両方を選ぶことができます。
個人的には両方乗せた「合いのせ」が好きです。
天然穴子に特製ダレをかけた「箱めし」は絶品で、好きなタイミングで柚子やわさび、ネギ、胡麻をかけて味変も楽しめます。
ランチタイムは予約不可のため混んでいることが多いですが、並んででも一度は食べてみることをオススメします!(※テイクアウトは昼夜ともに予約可)
いかがでしたか?
日本橋周辺でランチを楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。