注文住宅を建てる際に重要なのは建築会社選びです。
工務店や設計事務所、ハウスメーカーなど、建築会社の種類は多岐にわたります。
今回は、大手ハウスメーカーの1つである”住友林業”で注文住宅を建てる魅力についてまとめていきます。
住友林業とは
創業320年以上の歴史のある国内No.1の木材・建材商社で、1691年にスタートした住友グループの山林経営がルーツです。
日本の国土面積の約900分の1の社有林を全国各地に保有しており、木を育てるところから家づくりを行っています。
日本固有の木だけでなく世界の銘木を調達することができるため、様々なデザインの施工も可能になるんです。
約30万棟の建築実績があるため、注文住宅に関するノウハウは他の建築会社よりも多いのが特徴です。
デザイン性が高くオシャレ
建売とは異なり0から家を作っていく注文住宅では、どんなデザインにするか、好みのデザインをその建築会社は作れるのかという軸は非常に大事です。
住友林業は、ウォルナットやマホガニー、オーク、栗など世界中の様々な木を取り扱っているため、和風や和モダンなデザイン、スタイリッシュでシンプルなデザイン、フレンチシックなデザインなど幅広いデザインの外観・内観を得意としています。
ちなみに、様々な種類の銘木の中でも人気1位なのが”ウォルナット”です。
落ち着いたダークブラウンの色合いと木目が高級感を感じさせます。
2位は”チーク”。
「木の宝石」と呼ばれるほどの光沢が気品さや上品さを演出してくれます。
3位は”チェリー”。
淡い赤っぽい色味が華やかな雰囲気を醸し出し、部屋の中を明るく見せることができます。
4位は”ジャパニーズオーク”。
すっきりとした色合いと木目調なので、シンプルでスタイリッシュな空間にさせることができます。
5位は”マホガニー”。
光り輝く光沢が上質な空間を彩るだけでなく、高級リゾートっぽい雰囲気に仕立ててくれます。
どの木を使うかによってその部屋の雰囲気が全く違うものになり、手触り感・足触り感も変わってくるため、家づくりを行う上で木選びも楽しい時間になることでしょう。
性能が高く安心安全
日本で初めて高層ビルで使われているラーメン構造を木造住宅でも実現したオリジナルの構法である”ビッグフレーム構法”を使用しています。
ビッグフレーム構法とは、従来の柱の約5倍の幅である560mmのビッグコラムという柱を主要な構造材とし、メタルタッチ接合で梁や構造躯体を強固にする構法のことで、耐震性が高いです。
東日本大震災よりも強い揺れで何度も振動実験を行い、その耐震性能を検証しています。
「木造住宅だと火災に弱いのでは?」という懸念もあると思いますが、加熱してから10分後の強度実験では鉄は1割程度まで強度が低下するのに対し、木は7割以上の強度を保ちます。
住友林業は大臣認定で確かな防耐火性能を施した木材を使用していたり、標準仕様で省令準耐火構造に対応しているため、万が一の火災リスクにも安心です。
省令準耐火構造やRC造、鉄骨造の家は一般的な木造住宅よりも火災保険料が安くなる傾向にあるため、メンテナンスコストも抑えることができます。
また、最高等級4を上回る高い断熱性であることはもちろんのこと、「涼温房」という考え方を基に冷暖房機器に頼らず、風や太陽、緑などの自然の恵みを家づくりに活かすことで、夏は涼しく冬は暖かい快適性と省エネを両立することが可能です。
将来のリフォームも自由自在
将来、子供が増えたり二世帯住宅にして親と一緒に住んだりするときに、間取りを変えるなどのリフォームをする必要が生じるかも知れません。
ビッグフレーム構法は一般的な工法よりも構造を支える柱や梁の数が少なくてすむため、柔軟に間取り変更ができる構造になっています。
まずは家族3人用に家づくりをし、その30年後に子供部屋をリビングとくっつけてその分リビングを広くしたり、親世帯の寝室に変えることだってできるんです。
ライフスタイルに寄り添い、開放感やゆとりのあるプランニング
家を建てる前に3Dシミュレーションを使って細かくプランを確認しながら家づくりを進めることができるため、完成後に「こんなはずじゃなかった!」「ここをもっとこうすれば良かった」などの後悔やミスを減らし、より理想の住まいを実現することが可能です。
効率の良い家事動線にしたり、子供が賢く育つための間取りや動線にするなど、多方面に配慮した生活動線や収納が作れます。
また、ビッグフレーム構法により広くて天井の高い開放感がある住まいを実現できるのも魅力の一つ。
最大天井高は約2.8m、最大開口幅は約7.1mなので、日光を十分部屋の中に取り入れることができるでしょう。
メンテナンスコストを抑えて資産価値を維持
大手ハウスメーカーの中でも価格は高めになりますが、家づくりはイニシャルコストだけでなくメンテナンスコストも含めたトータルコストで考えることが重要です。
家づくりには建築費だけでなく火災保険料や光熱費、メンテナンス費など様々な費用がかかってきます。
数十年後も意識した家づくりにすることで、壁や屋根などの耐久性を向上させ、メンテナンスコストを減らすことができるんです。
住友林業の家づくりではサイディングや吹付け、屋根には30年の耐久性部材が、タイルや陶器瓦には60年の耐久性部材が使われているため、後々かかってくるメンテナンスコストを削減できます。
また、マイホームを貸したいとなった場合、JTIの「マイホーム借上げ制度」を利用することでマイホームを手放さずに資産化することができます。
最長50年間定額保証がついており、年齢制限もありません。
入居後も安心できる保証体制
当初10年間の保証に加え、長期優良住宅を建てた際に構造躯体と防水を最長30年保証するというシステムや施工後60年間にわたる点検とメンテナンスプログラム、24時間365日電話で相談できるコールセンターなど様々なサポート体制が充実しています。
住友林業は全国にたくさんの支店があるため、入居後に何かトラブルがあった場合でも自宅の近くに支店があるケースが多く、すぐに相談に行くことができたり駆けつけてくれるため、心理的安全性が保たれるでしょう。
木にこだわった家づくりをするならダントツで住友林業がオススメです!
どの木材を使用するかによって足触りや手触りも変わってくるため、ぜひ展示場に行って住友林業の注文住宅を体感してみてくださいね。