東京都内には、老舗から新しいお店まで、魅力的なうなぎ屋さんが数多く存在します。
今回は特におすすめのうなぎ屋さんを5つピックアップしました。
それぞれの店舗には、独自の魅力と伝統があります。
幅広いエリアでうなぎを楽しめるお店をランキング形式にて紹介します!
5位:【人形町の隠れた名店】三好
人形町にある「三好」は、伝統的な技法を守りつつも、新しい試みを取り入れることで、常に新鮮な驚きを提供している老舗うなぎ屋です。
長年にわたり、地元の人々はもちろん、遠方から訪れるファンにも愛されています。
西伊豆が本店のこちらのお店では、炭火でじっくり焼いたうなぎと炭火で炊いたご飯を食べることができます。
特に、70年間継ぎ足されてきた秘伝のタレは、「三好」の味の要。
その深くて濃厚な味わいは、多くのうなぎ愛好家を魅了し続けています。
メニューは、うな重が3,140円〜、白焼き・蒲焼きが3,100円〜で提供されており、うなぎの身はふわふわで脂もしっかり乗っており、とても美味しいです。
店主が日本料理屋で修行していた時の経験が色濃く反映されたお漬物とお吸い物も箸休めとしての役割をきっちりと果たし、素朴で深い味わいを楽しめるでしょう。
また、店内は、木を基調とした温かみのある和の空間が広がっています。
落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと食事を楽しむことができ、カウンター席では職人がうなぎを焼き上げる様子を見ることができるので、食事の楽しみを一層深めてくれます。
老舗ながらも新しい試みに挑戦し続ける「三好」は、伝統と革新が融合したうなぎ料理を提供する人形町の名店です。
絶妙な火加減で焼き上げられたうなぎと、代々受け継がれる秘伝のタレの味わいを、ぜひ一度体験してみてください。
4位:【カジュアルで本格派】鰻専門店 愛川
高田馬場にある「鰻専門店 愛川」は、カジュアルながらも本格的なうなぎを提供する人気店で、食べログにて2018年・2019年・2022年の百名店に選出されています。
学生からビジネスマンまで、幅広い層に愛されるこのお店は、気軽に立ち寄れる雰囲気と、リーズナブルながらも高品質なうなぎ料理で知られています。
ここでは、厳選された新鮮な活鰻を使用しており、それを活かしたシンプルながらも深い味わいの料理を提供しています。
鰻重・蒲焼・白焼を中心としたお品書きで、注文後に生から調理していきます。
上のうなぎを一匹半乗せたうな重である「一尾半の食べ比べ」(6,260円)をオーダーすれば、ふっくらしてとろっとした関東風とパリッとしてジューシーな関西風のどちらも食べることができるので二度美味しいですね!
そして、タレは醤油発祥の地である和歌山・湯浅手作り醤油を使用しており、コクのあるキリッとした味わい深いタレになっています。
また、店内はカジュアルな雰囲気で居心地が良く、リラックスして食事を楽しむことができます。
清潔感がありながらも、どこか懐かしい雰囲気も漂います。
カジュアルながらも、うなぎに対する深いこだわりを感じることができる料理と雰囲気は、一度訪れるとまた来たくなる魅力に溢れています。
気軽に立ち寄れるので、カジュアルな雰囲気でうなぎが食べたくなったらぜひ「鰻専門店 愛川」を訪れてみてください。
3位:【ミシュラン掲載の姉妹店】炭焼 うな富士 有楽町店
有楽町の喧騒を忘れさせる「炭焼 うな富士 有楽町店」は、ビジネス街の中心にありながら、訪れる人に静かなひと時と極上のうなぎ料理を提供するお店です。
数々の受賞歴を持つ名古屋の名店「炭焼 うな富士」の姉妹店で、ミシュランに掲載されているだけでなく、食べログ"THE TABELOG AWARD"4年連続や2022年百名店に選出されています。
長年にわたり愛され続けているこの店は、伝統を守りながらも、常に新鮮なうなぎ料理を追求し続けています。
うな富士では、一般的なうなぎ屋さんのうなぎの”3割以上大きい”特大青うなぎのみを使用しているのですが、うなぎの全体収穫量のわずか2割しかないため非常に希少性が高く、身の厚さや脂の乗り方、旨味は格別です。
特大青うなぎの仕入れは難しいのですが、本店創業者・水野氏の前職時代の繋がりや毎朝市場に足を運び築いた各地の養鰻業者さんとの繋がりが安定した仕入れを可能にしています。
仰向けにして腹から包丁を入れる腹開きにこだわっており、これによりうなぎの肝がぷりっとした綺麗な形で取り出せるんだとか。
特大青うなぎ本来の味を最大限引き出すには、旨みや脂肪分を閉じ込められる超高温での地焼きが最適であり、水野氏が独学で研究した門外不出のタレとともに外はパリパリで中はふっくらの絶品青うなぎを提供することが可能なんです。
「うなぎ丼」は3,650円〜、「ひつまぶし」「うな重」は5,650円〜、青うなぎを1匹丸ごと食べられる「天の青うなぎ(限定)うなぎのみ」は14,900円となります。
「小うなぎ丼」であれば3,650円という価格で食べることができるので、まずはお試しにうな富士の味を堪能したい方にはオススメです。
また、「日比谷OKUROJI」の中にあり、店内は落ち着いた雰囲気でビジネスシーンでの接待や記念日など、特別な日の食事にも最適。
老舗の風格と現代のニーズが調和した「炭焼 うな富士 有楽町店」は、有楽町でうなぎを味わうなら外せない名店です。
伝統的な技法で焼き上げた絶品のうなぎを、心落ち着く空間で堪能してみてはいかがでしょうか?
2位:【伝統溢れる築地の老舗】つきじ宮川本廛
築地にある「つきじ宮川本廛」は、絶品のうなぎ料理を提供している明治26年創業の老舗で、食べログにて2018年百名店に選出されています。
長年にわたり、うなぎ料理の伝統を守りつつ、品質の高い料理を提供し続けています。
特に、厳選されたうなぎを使用した蒲焼きは、多くのガストロノミー愛好家から高い評価を受けています。
「つきじ宮川本廛」では、選び抜かれたうなぎを使用し、伝統的な江戸前の技法で丁寧に調理しています。
職人が一尾一尾手間を惜しまず焼き上げるうなぎは関東風のふわふわした口当たりで、その絶妙な食感と深い味わいが特徴。
また、代々受け継がれる秘伝のタレは、うなぎの美味しさを最大限に引き出し、独特の風味を加えています。
メニューは、うな丼・うな重が4,070円〜、蒲焼き・白焼きが4,400円〜で提供されており、他にも一品料理や定食も楽しむことができます。
店内はかなり広く、落ち着いた和の雰囲気が漂い、上品で静かな空間で食事を楽しむことができます。
「つきじ宮川本廛」は、伝統と現代の技が融合した絶品のうなぎ料理を提供する築地の名店です。
上質なうなぎの味わいを、洗練された和の空間で堪能できることから、特別な日の食事や大切な人とのひと時を過ごす場所として最適です。
築地に訪れた際は、是非この格別の味わいと雰囲気を体験してみてください。
1位:【共水うなぎが味わえる名店】うなぎ 目白ぞろ芽
「うなぎ 目白ぞろ芽」は、東京・目白にある、落ち着いた雰囲気の中で上質なうなぎを堪能できるお店で、食べログにて2019年百名店と2023年TOP5000に選出されています。
都心にありながら静かな立地で、洗練された和の空間が広がっています。
代表的なメニューは、「共水うな重(肝吸付き)」(6,800円)と「共水白焼き(自焼き又は蒸し焼き)」(6,800円)です。
共水うなぎとは”幻”と呼ばれており、静岡県焼津市にある共水株式会社が健康でうなぎ本来の美味しさを第一に考えて育てるため、飼育尾数に制限があり、全国で30数件のうなぎ屋さんでしか取り扱いがない希少なうなぎです。
甘い香りと味わいを持ちつつ、さらに人間の身体に良いとされるDNAやEPAを一般養殖うなぎの4〜5倍含んでいます。
一口食べると身がとても柔らかくて美味しく、甘めのタレがしっかり絡んでいて最高です。
一品料理も充実しており、酒・昆布・塩に一晩漬け込み干した「うなぎの一夜干し」(2,000円)や骨切りしたうなぎを蒸してスライスした後にオリーブオイルと岩塩で食べる「うなぎハム」(1,000円)などがオススメ。
また、店内はオシャレで上質な空間で、デートや接待、家族での食事など、様々なシーンに対応可能。
目白に訪れた際は、ぜひこの上質な味わいと心地よい空間を体験してみてください。
いかがでしたか?
以上、東京都内でおすすめのうなぎ屋さんを5つ厳選して紹介しました。
それぞれに個性があり、特色あるうなぎを楽しむことができます。
訪れる際は、是非各店の特徴を思い出しながら、あなたにとって最高のうなぎ体験を見つけてください!
ざこばの朝市公式オンラインショップ