直近は首都圏における新築マンションの物件数が徐々に減少し、それに伴って供給戸数も減少しています。
コロナ禍で人気のあった郊外エリアも、最近は出社回帰ムードでやや進捗が鈍くなってきました。
一方で、都心エリアは現在も変わらない人気で進捗も活発な状況です。
今回は、都心3区の一つである中央区のオススメ新築マンションをピックアップして紹介します!
中央区の魅力
ショッピングエリアとして世界中の人々が訪れる銀座エリアや長い歴史を持つ日本橋エリア、海鮮市場として有名な築地エリア、もんじゃストリートのある月島エリア、タワマンが立ち並び再開発中の勝どきエリアなど、数々の人気エリアが集積した街が中央区です。
アクセスが抜群に良い行政区であることはもちろん、隅田川や東京湾などがあるため、水を身近に感じながら四季折々の自然も享受することができます。
また、教育環境も非常に充実しており、通学区域を前提としながらも施設に余裕のある学校を特認校として指定し、通学区域に関係なく希望により就学できる「小学校特認制度」があったり、同じく中学校も通学区域外でも入学したい学校を選択できる「中学校自由選択制」が整備されています。
その学校の校風や授業の内容、先生・生徒の雰囲気、部活動の取組みなどを見て子供に合った学校を自由に選択することができるというのはとても良いことだと思います。
中央区の新築マンション
パークタワー勝どきミッド/サウス
沿線 | 都営大江戸線 |
駅 | 勝どき |
徒歩分数 | 1分〜2分 |
総戸数 | 2,786戸 |
坪単価 | 460万円前後 |
竣工時期 | 2023年8月 |
面積帯 | 25.05㎡〜156.66㎡ |
価格帯 | 3,690万円〜3億7,980万円 |
今や湾岸エリアのシンボル物件と言っても過言ではない三井不動産レジデンシャルが誇るタワマンの一つです。
再開発エリアである勝どき駅直結の場所に位置し、アクセスの良さや資産価値の高さは言うまでもないでしょう。
湾岸らしい洗練された曲線美のデザインはまるで海の上の帆のようで、多くのヤシの木が立ち並んだ外構空間では都心の喧騒を忘れるようなリゾート感を演出させています。
1〜3階には商業施設が入っており、スーパーマーケットやクリニック、保育所、スポーツアリーナなど多岐にわたります。
パークタワー勝どきが完成するまでは飲食店の少なかった勝どきエリアですが、この複合再開発のおかげでスターバックスや有名中華料理店などの飲食店が充実するようになりました。
また、共用部はBBQガーデンやゲストルーム、フィットネスルームの他、24時間いつでも使えるスタディラウンジや1人になりたい時に使えるプライベートサロンなど、様々なシーンに合わせて利用できる施設が数多く存在しています。
大規模マンション×駅徒歩1分の新築マンションの希少性はかなり高い上に、高騰化する新築マンションマーケットの中でもまだ価格優位性を感じられる物件のため、少しでも気になる方は早めにモデルルームへ行くことをオススメします。
HARUMI FLAG SKYDUO
沿線 | 都営大江戸線 |
駅 | 勝どき |
徒歩分数 | 18分〜20分 |
総戸数 | 1,455戸 |
坪単価 | 400万円予想 |
竣工時期 | 2025年秋 |
面積帯 | 47.74㎡〜161.12㎡ |
2021年東京オリンピックの選手村の跡地であり、東京都が土地を保有していたため中央区ではあり得ない坪単価やグロス価格で新築マンションを購入することが可能です。
板状棟は2019年〜販売開始していましたが、2023年夏からタワー棟の販売も開始されました。
板状棟よりは全体的に価格が上がるものの、それでも現在のマーケットにおいての割安感は圧倒的と言えます。
三方が海に囲まれている晴海エリアは開放感があり、前にタワマンやビルなど眺望を阻害される大きな建物が建つ心配がありません。
住戸の向きによっては東京タワーやレインボーブリッジ、富士山などを一望でき、まさに湾岸エリアの特等席となることでしょう。
ちなみに、2つのタワーの48階には共用ラウンジが用意されており、綺麗な夜景をつまみにバーでお酒を飲んだり、ビリヤードをして楽しむことができます。
HARUMI FLAGは”住宅だけではなく、暮らしをまるごと生み出す”というビジョンを掲げているだけに、商業施設や小中学校、公園が近接となっています。
懸念点は駅距離のみという感じですが、物件前には東京BRT発着所や都営バス停留所が予定されているのでバス便は充実していると考えられます。
BRTは環状2号線を通って新橋や虎ノ門ヒルズまで最短ルートで行くことができるため、道路混雑に巻き込まれることなくスムーズに通勤・通学できますよ。
THE TOYOMI TOWER MARINE & SKY
沿線 | 都営大江戸線 |
駅 | 勝どき |
徒歩分数 | 10分 |
総戸数 | 2,046戸 |
坪単価 | 550万円予想 |
竣工時期 | 2026年11月 |
面積帯 | 32.92㎡〜156.56㎡ |
勝どき駅から徒歩10分の場所に位置し、周辺には幼稚園・小学校やテニス場、運動場などがあります。
ロンドンやドバイなど世界中の建築に携わるホシノアーキテクツがデザインした建物は曲線のシルエットが美しく、まるで2つのバルーンが空に浮いているような外観となっています。
3階にはオープンテラスがあり、東京湾からの眺望を見ながらゆったり楽しむことができたり、スタディルームは個室や半個室など用途に合わせて24時間利用することが可能です。
豊海エリアも晴海エリアと同じく海に囲まれた立地であるため、前に建物が建つ心配がなく永久眺望であるのは魅力の一つですよね。
まだ価格は発表されていませんが、今のマーケットから鑑みるとおそらく坪単価は550万円前後となるのではないかと思います。
勝どきエリアの坪単価の経年推移を見ると急激に坪単価が上がった感じは否めませんが、中央区湾岸エリアの人気や資産価値、大規模タワマンの希少性の高さなどを見ると致し方ないでしょう。
周辺には都営バスの停留所があり始発で銀座や丸の内、亀戸などまで行くことができますよ。
いかがでしたか?
気になる方はぜひ一度マンションギャラリーに行ってみてくださいね!